第33回 沖縄県工芸公募展

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県主催の工芸公募展に、7年振りに 三線を出展する事にしました

それは、去年三線職人の長い間待ち望んだ、沖縄県初めての沖縄県三線製作事業協同組合が

誕生しての記念です、

県に認可の手続きをしていくにつれて、県側も三線組合が、やっと結成されたかと待ちかねていたみたいで、出来る限りの応援をするから、頑張って下さいと祝辞の言葉を頂きました

三線界も、組み合結成によって生まれ変わらなければいけないと思い、結成時から週一回ペースで

今までの三線界の事とか、之からの三線界特に、職人の集まりですから三線作りの話とか又は

今は、三線も全国に広がって居て、全国の皆さんが沖縄三線を愛して下さっていて、それに

恥じないよう三線職人も之まで以上に良い三線を生み出そうと職人同士頑張って行こうとか

お互いの仕事の仕方とか、三線に対する想いとか、大変勉強になります

今は、県に伝統工芸品に、指定して頂くよう手続きをしています、と言うのは、残念ながら

三線は、600年という歴史が有るのに沖縄県の伝統工芸品には、指定されてません

強いて言うなら、木工品の部類に使分けされています、残念でなりません

7年前に工芸公募展に出展した時も、私自身てっきり三線も伝統工芸品に指定されている物だと

思っていました、それどころか今まで三線は一回も出展されてませんと言われ貴方が初めてですと

言われ淋しい思いをした次第です

それは言い換えれば、三線職人方々の責任だと痛感してます、それゆえに

沖縄県三線製作事業協同組合は三線が、伝統工芸品に指定され又工芸士も生み出さなければ

成らないと思う次第です。

それでは、7年前の工芸公募展は、入選をしましたが、今回はどうなりますかお楽しみにしていて下さい                                                                                                                                                          P1130012.JPG

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コメント(6)

沖縄の伝統芸能には欠かせない「三線」が、伝統工芸品に指定されていないというのは「?」の話です。沖縄の心がいっぱい詰まっている三線が、まずは地元で伝統工芸品に指定される事をお祈りいたします。いーばる様の三線に対する想い感銘しました。今後は、三線作りの方々で横の連携ができた組合もこれから大きな力となって行くことでしょうね。

名古屋支部の者です。笑

このような三線に対する熱い思いをお持ちなのは、三線愛好者として頭が下がる思いです。
もうやがて訪沖しますので、またいろいろ教えてください。三線稽古もさせてくださいね。

これほどユニークで素晴らしい三線という芸術が、沖縄県の伝統工芸品に指定されていないというのが、すごく意外でした。……というか、とても信じられません! どうしてなんでしょうね。

ところで三線ブログ巡回していたら、沖縄県工芸公募展の話題見つけました。三線の出展を認めてもらうために要望書を出したとか、今回出品が許されただけでも三線界にとっては大進歩という内容。これってにぃにぃさんが7年前に入選したのと同じ公募展???

もだまさん、初めまして
励ましの言葉有り難う御座います、三線職人一同頑張ります
伝統工芸品に、指定されてないのは残念ですが
今沖縄の三線界は、組合が結成されてからは、色んな面で変わると思います
之からも宜しく見守っていて下さい

私部長さん、くうふうさん お久しぶりです
頭が下がるのは、私たち職人の方ですよ
全国に唄三線を好きな人たちが居て下さるのは、之も三線の影響かなと
思いますがどうでしょうか、もし三線がなくて唄だけでしたら??
三線だけでも、駄目でしょうし やはり唄三線ですよね
私の先生も、古典ですが、唄は三線と共に工夫されて来ていて、
両者は、切り離せないと言っています

追伸
来沖の際は、名古屋の海老せんが、良いと 例の
山川大先生が、独り言ぽつりと言ってましたよ(笑い)

小梅さん、ん!!スミマセン
梅小でした、この呼び名 うめぐぁー ですか(笑い)
初めまして、コメント有り難う御座います

そうですね、伝統工芸品に指定されていませんね、三線作る側の
責任でしようね、私は思います

工芸公募のコメントが気になり、見てみましたが
私が出品したのと同じ工芸公募と思います
確かに私が出品したのですがね

梅小ーさん、又コメント下さい有り難う御座いました

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このページは、ebaruが2011年1月14日 21:41に書いたブログ記事です。

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