三線制作の最近のブログ記事

【三線作成】中分け終了

「中分け作業」開始しました!
引いた線に沿って、バンドソーでいらない部分を削除していきます。今日はいーばるさんの大きな作業を行うときの作業場におじゃましてます。中分けそする際に使う機械ですが「バンドソー」を使っていきます。バンドソーとはのこぎりの刃がベルト状になっている大型の機械、これが大きく回転し木材をカットしていきます。
作業前に調整が必要で上下のベルトを止めている部分を張りすぎるとのこぎりが千切れ、ゆるいと木材に刃が暴れてうまく切れないのでなかなかベストの状態にするのには経験、感が必要です。こちらを回転させ木材をカットします。

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今回は口福(くーぶく)は見学です。木材が刃を通ると結構木くずが出てきます。 途中カットして消えてしまった線をその場で引き直し、刃をいれていきます。
直線はゆっくりやれば出来そうですが、丸いラインはなかなかコツがいるそうです。

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あとは、今回の原木は表面がちょっといがんでいたので大きなヤスリ等で調整し 「中分け」が終了となります。 今回はいーばるさんが中心でやってもらいましたが次回は口福(くーぶく)が中分けしたいですね。削り状況をまた報告しますー。

【三線作成】さっそく「中分け」準備開始

三線制作修行中の口福(くーぶく)です。さっさく今回は荒彫りが終わった原木に「中分け」を行うため、ラインを引いていきます。
このラインどりは結構難しく、このラインどりが曲がると綺麗な三線は生まれません。今回制作するのは、基本形「ユナ型」を作成していきます。ユナの特徴は歌口が縦に長いこと、見た目が縦長な印象があります。

設計図に合わせ、1尺5分5厘などラインをとっていきますが昔の型は現在の主流のものより小さく、細いものになっているらしく、ラインをとっていくうえで微調整をしていきます。

さっそく「中分け」準備開始

今回の三線の型紙は、基本形からいーばるさんのラインを加えたものをもとにした ものをもとにラインを引いていきます。三線屋さんは各々独自の型紙を持っているといーばるさんは言っていました。
ラインがとれたらこのラインに合わせ有る程度、ザックリ削りだし(中分け)を行います。

さっそく「中分け」準備開始

さっそく「中分け」準備開始

さっそく「中分け」準備開始

さっそく「中分け」準備開始

さっそく「中分け」準備開始

さっそく「中分け」準備開始

再来週ぐらいに中彫をおこない続きを行っていきますー!

三線を作るよ!ユナ型その1

最近肌寒い日が続きますが、いかがでしょうか音楽生活満喫していますか?
沖縄は桜が咲き、公園ではお花見をしている方がたくさんいる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
クーブクは最近大野山公園に桜を見に行きましたよ。沖縄の桜はとても赤く梅に近い感じで初めて見た人は桜とは思えないので素通りしてしまうかも。。

先週いーばるさんのところに遊びに行ったとき、「新たに三線を作りたい」ことをお願いしたところ、快く快諾してくれました。とはいっても原木をわけていただきそれをもとに削っていくのですが。。私は不器用なので時間がかかる、かかる。。いーばるさんのような職人さんは、サッサと形を決め作品に仕上げていくのですが、私の場合はゴールが見えないまま突き進むので手直しがとてもかかります。

いーばるさんへは中段階のものを何度か見てもらう形になりそうです。
「将来的に三線制作教室」でもやったら?と聞くと「しっかり面倒見なくてはいけなくなるから却下。」だそうです。また途中で三線が紹介できればいいなあ。

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